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36日目 2か所経験して明らかにわかったこと

その施設、ボクの両親だったなら絶対に入れない。

そんなことされると想像したら

泣けてくる。

 

もうね。

根本的に違ったよ。

当たり前といえば当たり前だった。

 

ボクが経験した

老人介護と障がい者施設の2つ

目次

まずボクが福祉を始めるきっかけとなったこと

障がい者施設での生活支援員の仕事

障がい者施設の利用者の年齢層は比較的に若く

高校卒業して入居されたり、生活介護を必要とする前の段階で利用される方

その段階ではできないことがあっても

こちらの支援次第ではこれからできることが増える楽しさがある

ADLといって日常生活動作というのだけど低下することより上昇することが多い。

しかしね、障がい者施設の生活支援員を経験した後に

老人介護を経験すると

ボクは痛い目にあった。

老人介護は

現状のADL(日常生活動作)を現状維持もしくは低下を遅らせることが目的。

良くなることはない。今からできるようになることはない。

落ちていく一方。

先に障がい者施設で上がっていくことばかり経験していたので

ある意味カルチャーショックでした。

同じ感覚で介助を老人介護でもやった。

まずはスタッフの利用者に対する接する感じが

まったく違うこと。

これはかなりびっくりした。

そんなボクの目指す福祉の寄り添う感覚がなかったこと。

もうね、程遠い。

現実は、利用者に罵声、言葉での静止(スピーチロック)、コールがなっても無視、スタッフによっては夜勤は適当にやる

これって結局はスタッフの人手不足。

もうそんなゆっくり構ってやれないっていうのが返答だった。

さっさとオムツ、パット交換したら話さないで戻って来いとか。

利用者がトイレに行きたいと言っているのに

「さっき行ったでしょ?」「何回も言わせないで!」

次第には、聞こえてるように

「この人頭おかしい」「もう来ないでほしい、手に負えない」とか。

しかし、そのスタッフはそのときエントランスで

ぺちゃくちゃ他のスタッフと話していたり。

なのでボクが代わりにトイレとかの介助をすると

「余計なことしないで!」

「あなたがやるようになったらみんながやらないといけなくなるでしょうが!!」

が答え。

利用者がトイレに行きたい時に行かせないで

行きたいと言っていないのに

「今からトイレに行って出そう」って連れて行くけど

まったく出ていない。

それで排泄したことにカウント。

そりゃさ?尿失禁ズボンにしまくってるわな。

あんたら何回洗濯機に汚染したもの洗いに行ってるの?

暇あるならトイレ連れて行けば汚染しないで済むじゃん。

て言いたかったけど

現場のお局さんには通用しない。

老人介護は何か所か経験したが

一番最近まで勤めたところは

ボクで寄り添う介助スタイルとは

程遠いのでストレスがめちゃくちゃ溜まった。

しかも残業だらけ。

早番16時終わりで残業で18時くらいに

日勤18時上がりでも20時近くに

遅番20時終わりでも22時くらいに終わる

ほぼ自分の時間がなくなった。

つまらない。

ポカーンと、虚しくなった。

何やってんだろ自分?と。

残業やらないで定時で帰るスタッフの尻拭い。

もう限界きたさ。

それでやたら文句ばかり言われたり

仕事を押し付けられる。

肝心な介助をやる前の仕事ばかり。

こんなのやりたくない。

それかボクには

障がい者施設や、障がい者の支援のが

合っているのかも?と以前の先輩に相談した。

やっぱり老人介護はそんなもんだよ。と

流作業的で、利用者に感情はないよ。と

先に障がい者支援を経験したことが

招いたこと。

老人介護→障がい者の流れの人はたくさんいる。

ボクは真逆。そりゃカルチャーショックになる。

でも、嫌いになったわけではない。

これも失敗したと思っていない。

むしろ経験してわかったことがたくさんあった。

ボクにはプラスになったことがたくさんあった。

けど我慢し続けて抑うつ状態になるまで続けなくてもいいと思う。

合わないところで無理にやる必要はない。

体がもたない。

これが福祉の改善しなきゃいけない課題じゃないかな?

人手不足って何かしらの原因があるはず。

その根本を解決していかないと。

さらに目指す道がはっきりしてきた

これからは

介護福祉士さらに精神保健福祉士

取れるならサービス管理責任者とか取れたらな。と

考えています。

さらに勉強。

学ぶことがたくさんある。

時間が足りない。

でも作り出す。

それがボクだ。

やると決めたことはやる。

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この記事を書いた人

大学時代にいじめに遭い
引きこもりになり障がいを負う。
自殺もするも助かり多額の借金を負う。
必死に働いて彼女にも二股かけられ逃げられる
介護職35歳。夜勤専従。
2022年6月9日ブログ開始。
日常生活に必要なトレーニング(筋トレ、ランニング、ロードバイク、バレーボール)、稼ぐ手段(仮想通貨、NFT、せどり)、SNS(インスタ、Twitter)変わった珍しい食べ物もおまけコーナーとして紹介
お役立ち情報を発信。

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