あなたには「トラウマ」はありますか?
親または兄弟との関係、あるいは職場でのいじめを受けたりといったことが
原因としてあげられます。
理由として考えられるのが
自分の過去です。
今トラウマができるってありませんよね?
すべて何かが原因となりその結果が過去の残っている。
人はそれをずっと引きずっていきます。
それはボクも同じことがいえます。
大学でいじめ、嫌がらせを受けたことによるトラウマがありました。
この呪いみたいのがずっと解けない期間が続きました。
しかしある考え方をすることによりものすごく気持ちが楽になりました。
それがある本をきっかけです。ここで紹介します。
「嫌われる勇気」自己啓発の源流「アドラー」の考え(ダイヤモンド出版)です。詳細はこちらをクリック←
その中に原因とは過去の出来事と私たちは考えますよね?
過去の出来事が現在を作り上げていると。
そうすると過去の出来事=原因が今を作り上げているとなります。
しかし原因だけで物事を説明しようとすると決まった結果に行き着きますね。
それは決定済みということになり動かしようのないものである、ということに
なります。
アドラーの考え方だと過去は関係していないと教えています。
過去の「原因」ではなく、いまの「目的」を考えることです。
例をあげてみます。
「不安だから、外に出られない」これは「不安という」原因から視点
これを逆にしてみる、「外に出ない」という目的にする。
「外に出たくないから、不安という感情を作り出している」
アドラーの考え方はこのことを「目的論」といっています。
この考え方ならば過去にとらわれていないのでトラウマにはならないということ。
もっと簡単に説明しますね。
ボクがこのアドラーの考え方を実践したことそのままの載せます。
ボクのトラウマはいじめによって障がいを負ったこと。
その原因を探そうとしたときに1番は
こんないじめられるような性格に育てた両親のせいだ!と。
これは本当に事実です。これは原因論です。
ボクはずっと両親を恨んでいました。
誰に話そうとこの障がい、病気を負った原因を自分ではなく両親が全て悪いと。
しかし、この考えだとずっとトラウマを背負って生きていくことになりますよね?
確かにアドラーの考えにたどり着くまでとても生きづらかったです。
ここでアドラーの考えの目的論に変換します。
今の医学ではこの障がいは治らないとされている。だったらこの障がいを恨むのではなく、それを受け入れて残された弱い身体生かして鍛えていこう。その障がいがあっても自分にできることを探して生きていこう!
という目的に変わるわけです。
そのトラウマ、過去の出来事のせいにしない。
それを自分に受け入れる自己受容することにより
道が開けるのです。
ボクはこの考え方により
ポジティブ思考へと切り替わることができました。
なんだろ?そんな思考になったから
ボクは精神障がいを負ったことによってこの症状の苦しみが経験できた
この経験はなった人にしかわからない。だったら?同じ障がいを持った人の
気持ちを理解することができるようになったんだ!誰にもできることができない経験ができた。めちゃくちゃ運が良い人間やん。これを生かした仕事をしよう!!
と、今の障がい者施設の生活支援員となるきっかけが生まれました。
しかも福祉の仕事が今までの自分の中でもっとも天職だということにも
気づくことができた。
この本がきっかけを作ってくれたおかげです。
何回も言います。
ここからボクも道が開けました。過言ではありません。
もっと早くこの本が出ていればなあと。
アドラー心理学に触れることができたらなあと。
しかしここにこだわるとまた過去にこだわっていることに
なるのでやめますね笑
まとめ
誰にもトラウマがある
そのとらえ方により考え方が楽になれる
その過去の出来事を自分に受け入れること
それから目的が生まれ
この先の道が開ける
ヒントは一冊の本から始まる読書は大事
あなたも自分のバイブル(聖書)となる1冊を見つけてみよう。
これも目的。
道が開けます。
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