あなたはこのまま平凡な人生を送りますか?
これがつい最近とある方に言われた言葉。
仕事ばかりで自分の時間ある??と。
たしかに以前に比べて残業は増え
忙しさに追われまったく自分の好きなことができていない。
他人のために頑張っている人
会社員であれば
- 毎日満員電車で通勤
- 上司に理不尽なことを言われる毎日
- 8時間フルで働きさらに残業
このような人たちはたくさんいます
本業を真面目に頑張りすぎている
みんなサボらず、休まず、自分の時間犠牲にしてでも
会社のために頑張る=社畜
こういう状況なので
「副業をやりたいのに本業で疲れ切っていて全く時間が取れない」
という状況。
なおさら、副業以前に
「家族との時間」などプライベートを犠牲にしている人も多い。
自分を犠牲にしているだけ
誰かのために頑張ることはできるのに
自分のために頑張れていないということ。
会社のために頑張っているだけ
現在の日本
しかし今の日本はアメリカに比べて知っていますか??
円安になって物価上昇して物の価格が上がっている。
生活していくなら給料もあがっていかないと
同等の生活は不可能。
日本は昔からいっこうに給料があがっていない。
正社員初任給なんてずっと20万ベース。
改善しているのはアルバイト、パートの最低労働賃金のみ。
1年目の年収は300~400万でしょう。
一方のアメリカです。
日本のような同じ状況です。
しかし、バンバン賃金をあげています。
アメリカの今の1年目の年収知っていますか?
1400万ですよ。
びっくりですよね?
それは今まで通り生活維持できているはずです。
日本の正社員は超異端
日本型雇用のメンバーシップ型は
「職能給制度」といわれ職能によって給与をを決める。
能力とか実力主義といわれてますが
実際には違う。
売上が上がる、生産性が上がるではなく
能力が上がっただろうという推察のみで昇給が決まる。
一方で世界はジョブ型。「職務給制度」といわれる。
日本って一回退職するといくらベテランで中年だとする。
でも基本給ってまた底辺からですよね?
ジョブ型は仕事内容を明確に決め、
それによって給与を出す仕組みです。
ここでおさらい
・メンバーシップ型、職能給制度…人に合わせて給与が出る
・ジョブ型、職務給制度…職に合わせて給与が出る
なので海外では労働組合は会社の中ではなく
その職ごとに存在する。
その職種の相場が上がれば上がるが個人の能力ではなく
職そのものの賃金があがるということ。
安倍晋三前総理の働き方改革にも
「同一労働同一賃金」という枠組みがあったはずです。
「同一労働=同じ仕事」であれば
「同一賃金=同じ賃金」、
要するに海外のようなジョブ型の仕組みを取り入れようと
していたのです。
徐々に切り替えていくほかないですが
トヨタ自動車が定期昇給を一律に行うのを辞めると
発表したのもこの流れです。
時代はどんどんジョブ型へ
IT系やエンジニアを雇う会社が
徐々にジョブ型へ切り替えてます。
メンバーシップ型では新卒の初任給をあげにくいですが
ジョブ型なら優秀な人材に対して
能力に応じた賃金を支払うことが可能になっていきます。
これからの日本
職域を明確に決めた働き方が広がっていき
定期昇給も減っていくと思われる。
社内でゴマすりより、自分の職そのものの価値を高め
給与を上げる必要がある。
少子高齢化で人口は減る一方の日本が
一定の経済力を維持するにはこのような切り替えていく
選択肢になっていくと想像できます。
自分で稼ぐ方法、稼ぐ柱を3~4つ準備し
一つで月5万稼ぐ、計20万を稼げる仕組みを作っておいたら
さらに生活に余裕ができて過ごしていけると思っています。
それが副業。
正社員=安定
の考え方は昔です。
今のうちに気づけた人は
早めに行動していけば対処できる
お金の問題です。
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