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13日目 僕が入院した閉鎖病棟とはいかに?

こんにちは。かずきです。

今日は、前回の終わりに少しお話した急性期治療病棟

いわゆる、閉鎖病棟についてどんなところなのか?

話していきます。

目次

次々と通過していくロックのかかった扉

一体、僕はどこに連れていかれるのか?

エレベーターもロック付き。しかも二階はなぜか止まらない。

もっと重度な方がいるとも聞きましたが。

僕の病棟は三階。

また入るのにロックがかかっている。厳重な態勢ですよね。

即、変な個室へ入れられる。

鍵のかかった鉄格子で監視カメラのある部屋へ

外から、一つ鍵を開け洗面所がありさらに鍵のかかった扉がある。

中には段ボールの机と、布団のみ。

トイレだけあるが、また監視カメラ付き。しかも自分では流せない。

凄いところへ来てしまった。。。

歯磨きは朝夜二回、入浴は午前中が多かった。

服装は、紐付きの衣類は没収される。刃物も看護師付きで使用許可される。

自殺に使われることがあるみたい。

夕方に母が面会にきてくれて、食事の際に看護師が来るくらい。

外部からの情報、刺激、ストレスを遮断する意図らしい。

なんか本当に無になった時でした。

3日過ぎたら個室へ フロアへの許可出る

一気にグレードアップし、テレビや洗面所やトイレもあったね。

徐々に許可されていったよ。

廊下に出て、入院患者さんが集う食堂フロアがある。

そこでみんなテレビを見ているが、常にケンカだった笑

見たいチャンネル争いだよね。まあ基本仲良くないよ笑

僕はその中でも一番若かったみたいで

みんなから視線を浴びる。

すぐに話しかけてくるんだよね笑

「話し相手になりましょう」「友達になって」「ごはん一緒に食べよう」とか。

みんなの表情が薬で影響されてるな!とすぐにわかる。

ぼーっとしていたり、震えていたり、意味もなく笑っている人、ずっとウロウロ歩いている人。

中でも不思議なのがみんなコーヒーばかり飲んでいたね。

ゴー〇ドブレンドをね笑

もうね、会話がさ。妄想なんだよね。幻聴やらさ。

男性は常に下ネタ系で話し合う、しかもやたら看護師に絡む。

女性も一部、下ネタ系くらいで日常会話してる人が大半。

グループができるわけで、派閥できるのよね笑

まあ言い争うことばかり。静かに過ごしたいね。

食事は?

質素だね笑 大盛りにしてもなにが変わったのか分からない笑

僕はいつも1番か2番に食べ終えてた。

明らかに量が足らない。なのでみんなは、売店、外出許可ありは

カップラーメン、パン、お菓子、ジュースを買ってくる人が

多かった。

そりゃみんな体型がデカくなる。薬の副作用で食欲が増すんだよね。

意欲を沸かせるために。もちろん僕もぶくぶくに太った笑

ほぼ何もやることがない。

患者さんと話すくらい。やはり当時のガラケーのみが頼り。

ガラケーでエロ画像見るしか楽しみなかったなー笑

しかもトイレは監視カメラ付いてるし(これはあとで気づく笑)

自己処理してるのカメラ見られてたよね絶対笑

就寝は早い

たしか20時。

僕は、許可出してもらって21時まで起きてました。

夜間は看護師が生存確認のために巡視にきてました。

それでも起きてる方はかなりいた。

みんなでカップラーメンを回し食いしてる人たち。

喫煙ルームにいる人。

ひたすら徘徊する人。

大声出す人。

寝てもすぐに起きてきて頓服飲みにナースステーション行く人。

これがおよそ1か月くらい続きました。

まだ僕が、外出許可も出ないし、フロアからも出ることは許されない。

外泊許可もでない。

定期的に主治医とインタビューが待っている。診察みたいなもの。

症状も比較的に早く落ち着いてきてた。

焦りも出てくる

しかし、バイトも休んでいて貯金は減っていき稼ぎもないので

また焦りも出てきた。

早く退院しなきゃ!と。

なんとか3か月で退院を目指す。

まだまだいろんなエピソードあります。

次回へ続きます。

ここまでご覧いただき誠にありがとうございます。

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この記事を書いた人

大学時代にいじめに遭い
引きこもりになり障がいを負う。
自殺もするも助かり多額の借金を負う。
必死に働いて彼女にも二股かけられ逃げられる
介護職35歳。夜勤専従。
2022年6月9日ブログ開始。
日常生活に必要なトレーニング(筋トレ、ランニング、ロードバイク、バレーボール)、稼ぐ手段(仮想通貨、NFT、せどり)、SNS(インスタ、Twitter)変わった珍しい食べ物もおまけコーナーとして紹介
お役立ち情報を発信。

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